ライダースパブリシティの土地有効活用事業

ライダースパブリシティの土地有効活用事業

昭和40年に設立されたライダースパブリシティは、マーケティング・プロモーションを行う総合広告会社のようです。そのライダースパブリシティが並行して展開している事業がハウジング・マーケティングです。これは総合住宅展示場事業と土地有効活用事業の2つをあわせたものとなっています。

 

1968年にライダースパブリシティがつくり出した総合住宅展示場は、まったく新しいコミュニケーション媒体として市場に誕生しました。これは住宅の高品質化を理念として生み出されたものです。住宅は生活者の人生にとって大きな買い物であるといわれています。その住宅を品質の高いモデルハウスでリアルに体験することができ、検討や比較をすることができる総合住宅展示場は、生活者だけでなく住宅メーカーにとっても欠かすことのできない存在だといえるようです。

 

また、良質な総合住宅展示場を日本全国に展開するため、ライダースパブリシティでは土地有効活用事業のスキームを活用しました。これによって事業化した土地有効活用の技術は住宅展示場用地を中心として使われています。これによって、生活者や住宅メーカーは元より、土地オーナーにもメリットを生み出し、信頼感と満足感を築き上げたそうです。

 

土地有効活用事業においてライダースパブリシティでは、個人のオーナーだけではなく、自治体や企業の持つ所有地を住宅展示場として有効活用することに成功してきたといわれています。その実績は述べ300会場以上の総合住宅展示場の企画・運営を手掛けてきたという事実に現れています。また、時間貸し駐車場のであるエコパーキングも土地有効活用事業の一環として行われたものです。このエコパーキングは環境に配慮した時間貸し駐車場という、新しい価値を付加したものとなっており、ライダースパブリシティの新しい取り組みとして知られている事業でもあります。

 

ライダースパブリシティのハウジング・マーケティングは、総合住宅展示事業と土地有効活用事業に分けられます。その中でも、土地有効活用事業は個人、企業、自治体などの持つ余った土地を住宅展示場などに活用していきました。さらに近年ではエコパーキングという、環境に優しい時間貸駐車場の運営も行われています。このような事業展開を通じて、土地の規模や周辺の環境に合わせた活用の選択肢を増やし、土地を余らせてしまっているオーナーに対しては安心とメリットをライダースパブリシティは提供しているようです。